1.譲渡後にアクセスや売上が全然言われた数字と違ったというケース。
PVの確認のためアナリティクスのキャプチャや一時的な共有。できレバサーチコンソールも確認。
売上の確認はASPの報酬発生の管理画面のキャプチャを送ってもらうか、できるなら振り込み履歴などの画像を送ってもらう。
2.アフィリエイトの引き継ぎができなかった
購入しようとしているサイトがアフィリエイト報酬がメインのサイトなら
- どこのASPを使っているのか
- 商品単価はいくらか。特別単価の提携はある?
- 引き継ぎ可能か
3.アフィリエイト案件が停止してしまった
広告主の都合で急に掲載がなくなることもありますが、掲載停止を告知する場合も多くあるため確認。
4アフィリエイトリンクの張り替え作業が膨大な量だった
リンクは直接貼っているのか?
それともショートコードやテンプレートなどで管理しているのか?
交渉時に確認。張り替え作業が膨大で時間かかるようなら、その分を価格交渉する、という手段もあります。
「Pretty Links」というオリジナルリンクを作成できるプラグインで管理されていると、張り替えが非常に楽です。
5.アドセンスの審査が通らない
実際に審査を通してみないとわかりません。アドセンスの売上が大きい場合は、契約時に審査通過を譲渡成立の条件とする旨を記載する手段もあります。
ただ、これについては売主のリスクも多少増えるので、改めて価格交渉が必要になるか、他の人に売りますと言われてしまうかもしれません。
6.コストが意外と多くかかってしまった
作業時間や作業内容などは、交渉時にしっかり確認しましょう。
7.在庫の質が悪かった
在庫付きで譲渡の場合は、在庫の写真を送ってもらったり、直接見せてもらったりなどする
8.買収後、売主が同じようなサイトを運営していた
売主が他にもサイトを運営しているようであれば、どんなサイトを運営しているのか確認
9.譲渡前にお金を振り込んで、逃げられてしまった
- 振り込みは契約後もしくは譲渡完了後にする
- 譲渡物の一部を受け取り、入金→残りを受け取る
- 仲介業者のエスクローサービスを利用する
10.買収後、著作権侵害や肖像権の問題で訴えられた
譲渡前の記事が原因でトラブルが起こった際には、売主が責任を負うという旨を契約書に記載するのが無難。
11.売り手と連絡が取れなくなった
契約時にサポート期間を設ける